走るBigSmile

鈍足ランナーの走ったり登ったりするブログです

飛騨高山ウルトラマラソン2017当日~最高地点に向かって
からの続きです。

第二関門を後にしてすぐ、長い下りが始まりました。
約10キロ、高低差にして600mほどを駆け下ります。

下りでは決まってあの言葉をつぶやきます。
いつもトークショーでQちゃんが言っている
「私は小石、私は小石」

小股でちょこちょこ、飛ばしすぎないよう
でも重力に逆らわないよう下っていきます。
向こうに雪をかぶった山がみえます。

このあたりは本当に気持ちよく走れました。

そしてとうとう42.195キロ!!
ここからは一歩一歩が未知の世界。

頭の中では

今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてが報われる
今日ですべてが始まるさ

と泉谷しげるが歌いっぱなしてます。

泣いても笑っても、
この数か月間、ここをめざし頑張ってきた。
いままさにその最中にいる。
報われるかどうか知らないけど、新しい私が間違いなく始まってる。
(この歌の本来の解釈とは異なるでしょうが、
ふと頭に浮かんだこの歌詞がぴったりだなと思いました)
(でも走るリズムにはあまり合いませんでした)

しかし感慨に浸っている場合ではありません。
時間がないの。

兎に角、何が何でも飛騨牛…!!!

10%の勾配?
ああん?しらねーよ、飛騨牛だよ!
(これは絶対第三関門突破したいという熱い思い)

小石走法でスピードも出てないけれど、足もさほど重くなっておらず
上手に下れたかも!?
気持ちよく走れた、楽しい!うれしい!
ウキウキでかぶり水。

さっきまで控えめに顔をパシャパシャ濡らす程度でしたが
この辺ではボランティアの人に
「かけちゃってください!」
とかぶり水をお願いするようになっていました。
(超気持ちいい。病み付き)

そして長い下りを終えて充実感いっぱいの私の目に飛び込んできたこれ。

これから!山ガンバッテ

…山!?

あろうことか私は「裏ボス峠」の存在を忘れておりました。
takayamakouhan.jpg
ひぃぃ!
兎に角急げ。

この辺は全然写真もありません。
「心が折れそうになった時見るフォルダ」を見る時間もありません。

いえ、心は折れていません。
絶対第三関門を通過してやるんだ、という熱い気持ちは一度も失っていませんから。

第三関門丹生川支所のひとつ前のエイドで
ボランティアのおじさんと(おじさんとばかりしゃべってる)
「時間間に合うかな」
と話していると
「たまきさん!」
と声をかけてくれる女性が…。

フォロワーのりんごさんです。
今回ここでボランティアをしてくださっていました。
昨日の円陣の際、ご挨拶させていただいたので声をかけてくれました。

ああ、なんてうれしい!!

リタイア組なのか、椅子で休んでいるランナーたちが
「キロ7で行けばまだ間に合うよ」
と言ってくれました。
(実際はそれよりたぶんもう少し余裕があったと思います)

ここはもう本当に必死に、やや半泣きで走りました。

そして14:08 57.2キロ地点
丹生川支所、第三関門へ到着です…!

関門閉鎖2分前…。

フルーツ酢をいただき(マイカップの人だけよ♥)
念願の飛騨牛は一つだけ。
ああ、美味い…でも時間がない…。

かぶり水をして、さあ、次の目標は60キロ地点。
そこで待っていてくれる人たちが居ます。
…居るはず…。

たぶん、まだ…。
(いなくても仕方ない、そんな時間)

飛騨高山ウルトラマラソン2017当日~応援を力にかえて
へ続きます。

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長くてすみません…((´・ω・`;))
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